FEATURE 162

街角のワークウェア。 DICKIES® × 2026 Spring COLLECTION

FEATURE 162

街角のワークウェア。 DICKIES® × 2026 Spring COLLECTION

昔からやっぱり働く人の服が好きです。

バイク屋や車屋の人たちが、いわゆるツナギをふつうに作業着として着ている姿をよく見てきました。ワークシャツを着ている人もたくさんいた記憶があります。ニューヨークに行けば、ガベージマンがでかいカートを引いてゴミ収集をしている景色が街の一部になっていますよね。

アメリカには、彼らが作業着を買いに行くワークウェア専門店があったりするのですが、今回DICKIES®とつくったツナギとワークジャケットは、そういうところでラインナップされてそうな雰囲気のものだなって、作ったあとに気づきました。特にDICKIES®のツナギは日本の人には意外とあまり知られていないような気がします。

小さい頃から男の子だからなのか、自分も息子もそうですけど、ショベルカーなどの働く車を好んでよく見ていましたが、いまだに服も車も実用的なものが好きなんですよね(車でいえば、サニトラかなと)。こういうワークウェアは、実用的に着たときに、どこがそのピークを発揮するのかはわかりかねるところがあるんですけど、愛着はすごいです(笑)。

ツナギのフロントボタン部分には前立てがついていて、車屋さんの場合、それは車をボタンで傷つけないためのもの。作業中に油汚れがついたりするので、洗濯業者が回収してクリーニングしてもらうのですが、日々の洗濯に耐えるためにTC素材(ポリコットン)が使われます。ツナギは、作業時に動きやすいような可動域を持ちあわせているので、身幅はゆったりと、普段着の上にそのまま着るから天然のオーバーサイズ。トップスを脱いで、そのまま腰に巻いてあげるといいシルエットにもなるんです。

西山徹

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