FEATURE 119

ショーツの本格。

FEATURE 119

ショーツの本格。

夏になったからはく。
涼しいからはく。
濡れてもいいからはく。

海のそばで過ごすようになってからは、いつでも時期が来たらショーツをはいています。ナイロンショーツのような水着に近いものであれば、インナーにスリーブが付いているので、アンダーウェアもはかずにショーツ一枚で日常を送っています。

それはなぜかというと、いきなり海に入っちゃうから。たとえば、ボートを借りて、釣りをして、釣れないねってなったら、そのまま海に飛び込んで泳いじゃう。次のビーチに行ったときもそのまま入れるように、海から出たらタオルで拭くくらいで、シャワーも浴びない。ハワイでそんな遊び方をしているうちに自然と身について、日本でもそれでやっています。銭湯に行っても、出たらまた同じショーツをはいて(だいたい乾いているので大丈夫なんです)、寝るまで同じショーツで過ごします。寝巻きとしてはき替えるショーツもまた同じようなものをはいて、寝て起きて、そのまま遊びに行く。夏の休日はそんな生活の連続です。ショーツを道具として使っているのでしょうね。ローカルの人たちってみんなそんな感じですから。郷に入って、郷に従っていたら、そうなっちゃいました。それだけショーツをはいているので、1シーズン使うと、塩っぽさでバリバリ、ガッサガサですけどね。

思えば、DESCENDANT の初期の頃からナイロンショーツを作っています。素材はナイロンやポリエステルなどの化繊を使い、スリーブはつけたりつけなかったり。うちの子供たちも小さい頃はそうでしたが、広場で遊んでいて、突然噴水に入っちゃったりするし、自分たちも濡れるから格好もつけてられなくて、現実的に必要になったのがナイロンショーツの始まりです。その頃から、考え方も着方も変わりません。海では上はロングスリーブの T シャツです。ちなみに、写真は9年前に LA に行ったときのもの。はいているショーツは変わりますが、基本何も変わってないですね(笑)。

西山徹

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