FEATURE 37 DIRECTOR'S CUT #2 2021 AUTUMN & WINTER COLLECTION ディレクターの日常風景を通してDESCENDANTの2021秋冬コレクションを紹介する『DIRECTOR'S CUT』。 後編はバーシティジャケット、フリースジャケット、中綿入りのシャツジャケット及びピーコートという4つのスタイルをお届けします。 総裏キルティング仕様のチェックシャツブルゾンは、ドロップショルダーのゆったりしたシルエットをストレートボトムで仕立てたボックス型のアウターです。前身頃の左右にフラップ付きのバストポッケトを配し、ハンドウォーマーポケットはあえて設けずシンプルなパターンにこだわりました。 CLAIRTON PLAID JACKET / 1995 CANVAS TROUSERS メルトンボディに本革のスリーブを切り替えた従来のスタイルとは異なり、共地のスリーブをアレンジしたバーシティジャケット。ゆったりしたシルエットに左胸と袖口にパイル地のワッペン、ポケットの間口にはブランドロゴを刺繍したパッチ付き。現代のバーシティジャケットが完成しました。 SQUAD VARSITY JACKET / DC-6 TWILL TROUSERS ピーコートと言えば伝統的に目の詰まったメルトン地が重厚感を醸し出すヘヴィ級のアウターでしたが、軽さと耐久性に優れたオックスフォードナイロンを使用し、中綿入りのダブルブレストコートに仕上げました。レングスを長めに設計したロング丈もルーズなシルエットとバランス良し。軽いアウター好きにはオススメです。 SUB NYLON COAT /KENNEDY’S OXFORD STRIPE /DOZER SATIN TROUSERS /DAWN BEANIE ボンバー型のフライトジャケットをモチーフにパイル地のフリース素材でアレンジしたジップカーディガン。オーバーサイズのシルエットにオキシゲンタブに見立てた胸ポケットを備え、一方で袖裏にナイロンクロスのエルボーパッチを切り替える等、90年代のアウトドア様式も垣間見せるフリースジャケットがこちら。 OXYGEN FLEECE ZIP CARDIGAN /CACHALOT STRIP SS /COZY FLEECE TROUSERS /DAWN BEANIE 以上、2021秋冬コレクションの『DIRECTOR'S CUT』でした。 SHARE DATE 2021.10.21 CREDIT photo: Shunya Arai text: Nobukazu Kishi